今の会社、企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入していて毎月積み立てているんだけど、退職したらどうなる?
企業型確定拠出年金(企業型DC)とは
会社が掛金を毎月積み立て(拠出)し、従業員が自ら年金資産の運用を行う制度。
定年退職を迎える60歳以降、積み立ててきた資産を退職金か年金として受け取る。
積み立てた資産は原則60歳まで引き出すことはできない。
定年退職を迎える60歳以降、積み立ててきた資産を退職金か年金として受け取る。
積み立てた資産は原則60歳まで引き出すことはできない。
退職して無職になる場合、基本的には個人型確定拠出年金(iDeCo)へ移行になるみたい。
気づいたら企業型DCとiDeCo が併用できるようになっていたので、iDeCo は昨年12月から始めたばかり。面倒な手続きもして口座開設済!
無職でもiDeCo は続けられる。
現在の無職の拠出限度額は月額6.8万円(年額81.6万円)。
…そんなに払える無職じゃない。
そもそもiDeCo を始めたのは、掛金を全額所得控除できて税制上のメリットが大きかったから。
これから納税自体なくなる。
そしてiDeCo は60歳まで引き出しもできず、毎月手数料がかかる。
無職には利点が少ない 。
まとめ
新たな掛金を拠出しない、運用指図者になることもできる。
この場合、手数料は少し抑えられる。
しかし思い返すと、手続きが大変すぎた。
- 社会人1年目、1社目から自主的にiDeCo 開始
- 転職時、iDeCo を会社の企業型DCへ移管
- 併用のため自主的にiDeCo再加入
- 無職になって企業型DCからiDeCo に移管
すごくがんばってたのに60歳まで引き出しもできずメリットも享受できずじゃ踏んだり蹴ったりだな。
まあ若い頃は無職になるとは思ってなかったもんな~。
また制度変わるかもだし、ここもこまめに調べないと。