退職は6月だけど、勤務はあと1週間ほど。
これから先、もうフルタイムの仕事には就かないと思う。
家族にはまだ内緒。
生き方と働き方
これまでの社会人生活を振り返ってみると、1年目からもう辞めたかった。
この生活があと40年も続くのかと考えると気が遠くなったし、3連休ごときで喜んでバカみたいだと我に返ったこともある。
人生って大人になってからが長いんだと実感した。
最近よく考えるのが、お医者さんとか弁護士先生とか、資格を取るまでに長い年月が必要な人はどうしているんだろうということ。
長いこと必死に努力して勉強して、いざ働きだしてみたら全然働くの好きじゃなかったと気づいたら…?
そう考えるとちょっとこわい。
FIREは主に4つに分類され、そのうちの一つにCoast FIRE(コースト・ファイア)、資産収入のみで生活できるが趣味や社会貢献のために仕事を続けるというものがある。
もう十分お金はあるけど、純粋に人のために働くお医者さんとかもこれに該当するらしい。
立派だな~。
でも、人間ができているというのもあるんだろうけど、働くのが好きじゃないとできないだろうな。
そもそも働くのが好きじゃない人間はどう生きていけばいいのか。
生きてるだけじゃダメなの?こんなに元気なのに。
まとめ
FIREは、働いて当然という思想に一石を投じてくれるんじゃないかと期待している。
経済や政治的観点から見ると、働かずに支出を抑えて生活する人が増えたら困るだろうから、あまり広まることはないと思う。
それでも、普通の生き方が窮屈な人間に、逃げ道くらいあってもいいよね。